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ウガンダ
北部アルム県の保健事業活動

ウガンダ北部アムル県は、医療サービスがなかなか届かないために乳幼児の死亡率が高く、医師や看護士の比率も全国レベルとは大きな隔たりがあります。そこで、妊産婦および新生児のケアに関する意識向上、予防接種の普及、栄養教育、衛生教育などに取り組みました。

2011年活動報告

「ウガンダ」北部アムル県の保健事業活動2年目

サラヤ100万人の手洗いプロジェクトのサラヤ100万人の手洗いプロジェクトの活動地でもある「ウガンダ」。ウガンダへアラウ.製品からのサポートもできるよう、昨年よりアラウ.製品の売上の一部が「セーブ・ザ・チルドレン」を通じてウガンダ北部アムル県の親や子どもを対象とした保健事業活動に充てられています。

ウガンダ北部アムル県は、22年間にもおよんだ国内紛争で最も深刻な被害を受けた地域の一つで、医療サービスがなかなか届かないために乳幼児の死亡率が高く、医師や看護士の比率も全国レベルとは大きな隔たりがあります。



患者数に対する比率 アルム県 全国
看護師・助産師の比率 1/3,673人 1/2,870人
医師の比率 1/71,433人 1/18,600人

そこで、子どもの死亡率を低下させることを目指し妊産婦および新生児の適切なケアに関する意識向上、予防接種の普及、栄養教育、衛生教育などに取り組みました。

活動内容

1.妊産婦および新生児の適切なケア

産前・産後の新生児ケアについて説明をするスタッフ(Alero準郡の診療所)。



2.定期予防接種普及の支援

予防接種を受ける子どもたち(Alero準郡のLangol村)。



3.乳幼児の栄養に関する理解向上と子どもの栄養補給支援

子どもの健康、栄養ある食事や衛生についての保健教育(Alero準郡の診療所)。



4.感染症や下痢、マラリアを予防するための衛生教育および衛生管理

水源が家庭での使用に適しているかを調べているコミュニティ・リーダー。



2011年活動レポート(713KB)

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